PLUGO JOURNAL

EV用語辞典

回生ブレーキ

カイセイブレーキ

回生ブレーキは、電気自動車(以下、EV)の減速時に生じる運動エネルギーを回収し、電気エネルギーに変換してバッテリーに蓄える仕組みです。バッテリーEV(以下、BEV)だけでなく、プラグインハイブリッド車(以下、PHEV)やハイブリッド車(以下、HV)などの電動車に広く採用されています。

ガソリン車は、ブレーキディスクとブレーキパッドの摩擦によって減速するのが一般的です。その際に発生する運動エネルギーは、熱として放出されてしまいます。しかし、EVやPHEVなどでは、運転中にアクセルを戻すと、車輪が回り続けるエネルギーでモーターに電力が発生します。その電力をためられるため、運動エネルギーを電気として再利用することが可能です。

回生ブレーキによるバッテリー充電量は、走行条件や車種によって異なります。回収できるエネルギーは一部熱として失われてしまうものの、全消費エネルギーの10〜30%を回収可能です。 

回生ブレーキによるエネルギー効率を高めるためには、運転の工夫も重要です。例えば、急ブレーキや急加速を避け、緩やかな減速を心がける方法があります。また、車種によって回生ブレーキの特性が異なるため、車ごとの特性を理解しながら運転するのが理想的です。

技術の進歩により、回生ブレーキの効率はさらに向上し、EVやHEVの航続距離も延長するでしょう。また、より滑らかで快適な制御技術の開発も進められており、今後の進化が注目されます。

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