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EVを購入する前のステップ​​3選!注意点やポイントをまとめて解説

EV充電 | 2025.01.21

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EVを購入する前のステップ​​3選!注意点やポイントをまとめて解説

「EVの購入で失敗したくない」と思う方は多いでしょう。なぜならEVはガソリン車に比べて価格が高く、そう簡単に買い替えができないためです。軽自動車でも車両本体価格が250万になるEVの購入なら、納得感や満足感を得たいものです。
そこで、この記事ではEVの購入で失敗しないためのコツを3つ紹介します。あわせて、EVを購入する前のステップとして有効なレンタルについて、押さえておきたい注意点などもまとめて解説します。

EVを購入する前に知っておきたいステップ3選

まずは、EVを賢く購入する前に知っておきたいポイントをご紹介します。失敗をしないように把握しておきたいのは以下の3点です。
①新車EVを購入時の補助金は先に出ない
②車体価格だけでなく充電器にかかるお金も考慮する
③ライフスタイルに合った車種を選ぶ
それぞれ解説します。

①新車EVを購入時の補助金は先に出ない

EVはガソリン車に比べて価格が高いものの、国や地方自治体からの補助金を受けることで、2024年10月現在、ガソリン車に近い価格で購入することが可能です。ただし、EV購入時点では、補助金の支給がないため、車両の全額を支払う必要があります。
補助金は購入後に申請手続きを経て、承認が下りた後に支給されるため、購入時点で受け取ることはできません。購入後は必要な書類を準備し、補助金の申請を行うことが求められます。
補助金について詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
EV購入のお金のメリット:最新の税制優遇・補助金情報と賢い活用術 

②車体価格だけでなく別途費用も考慮する

EVを購入する際には車両だけでなく、自宅用に充電器を設置する場合は追加費用がかかります。充電器の購入と工事の費用を合わせると10万円前後かかる場合がほとんどです。
住んでいる地域によっては補助金が適用される場合もあるため、事前に確認しておくとお得に充電器が設置できます。加えて、EVを購入する際に充電器の設置にかかる費用も調べておくと必要になるコストをイメージしやすくなるでしょう。
また、充電するために電気代がかかるため、電気契約をアップグレードする必要があります。電力会社のプランを変更しておくのもおすすめです。電力会社のなかには、EVを所有している方向けのプランもあります。EVの充電によって電気料金が跳ね上がるのを防ぐためにも、事前に対策をしましょう。
充電器の設置費用についての詳細は以下の記事がおすすめです。
EV充電設備を自宅に設置するには?気になる費用や注意点を解説
また、EVを所有する際にかかる維持費については以下の記事をチェックしてみてください。
電気自動車の維持費はどのぐらい?補助金からランニングコストまで解説 

③ライフスタイルに合った車種を選ぶ

EVは車種によって航続距離が違うため、自身のライフスタイルに合うかが重要です。満充電で走れる距離のことを「航続距離」と呼びます。
例えば、以下のような使い方をする場合はどのくらい航続距離が必要なのか見ていきましょう。

日常使いなら軽自動車

通勤や買い物にEVを使う予定なら航続距離が200km程度の軽自動車が向いています。勤務先やよく買い物に行く場所までどれくらいの距離があるのか把握しておくと必要な航続距離の目途が立ちやすいです。
EV軽自動車の航続距離200kmは、東京から福島県ほどの距離です。遠出をあまりしない場合は軽自動車で事足りるでしょう。

遠出をする場合は航続距離400km以上

ロングドライブを定期的にする方は400km以上の航続距離を選びましょう。航続距離が短い車種で遠出をすると途中で充電を計画に入れる必要があります。
加えて、EVはガソリン車とは異なり充電に短くても30分程度かかるため、ロングドライブ派には航続距離は重要な問題です。航続距離が400km以上あれば、充電のために休憩をとる回数が少なくなるでしょう。

EVを購入する前のステップにはレンタカー

EVを新車で購入するのは不安だと感じる場合は、短期利用のサービスを活用するのもよいでしょう。数時間から複数日EVを使用してみたいならレンタカーがぴったりです。
レンタカーなら、ディーラーでの試乗とは異なり、営業マンとの連絡を取り合うことなくEVを試せます。手続きも比較的簡単に済むため、手軽にEVを運転できるでしょう。
ただし、店舗によってはEVの取扱い台数が少ない場合もあり、検討中のEVを借りられない可能性があります。事前にレンタカーショップに借りたいEVがあるか確認しましょう。大都市圏のレンタカーショップでは比較的取扱台数が多い傾向です。

EVを購入する前知っておきたい注意点

EVを賢く利用するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 充電サービスに登録する
  • 充電中は洗車しない
  • 充電計画を立てて出かける
  • バッテリーの保証期間を把握しておく
  • 事故を起こしたときにはEVに近寄らない

後から失敗したなと思う事態を防ぐためにも要チェックです。

充電サービスに登録する

「充電カード」や「充電アプリ」などの充電サービスを活用するとスムーズに充電が行えます。充電サービスに登録していると、個人情報や決済情報を入力する手間がかからずスムーズに自宅外で充電ができるようになります。
充電サービスに登録していなくても、自宅外で充電は可能です。しかし、都度情報を入力する手間や、ビジター料金として会員価格よりもコストがかかるといったデメリットがあります。
プラゴが提供している充電認証アプリの「Myプラゴ」は、地図や位置情報から充電スポットの検索ができるためおすすめです。加えて、アプリの画面から充電器を事前に予約ができるためスムーズに充電できます。

充電中は洗車しない

充電をする際は時間を持て余しやすいため、洗車をしようかと考えてしまうかもしれませんが控えてください。なぜなら、充電口を開けたまま洗車をすると、内部に水や洗剤が入るリスクがあるからです。
車内に水や洗剤が入ると、感電や火災の原因になります。洗車の前には必ずリッドおよび中蓋を確実に閉め、電源をオフにした状態で洗車をしましょう。

充電計画を立てて出かける

EVでロングドライブを楽しむ場合は電欠防止のために充電計画を立てましょう。バッテリー容量や航続距離を把握し、目的地までのルートや経由できそうな充電ステーションをチェックしておくと安心です。
ただし、計画を立てていた場合も、別の車が充電していて待たされる場合もあります。そのため充電時間だけでなく待ち時間も考慮して充電計画を立てる必要があります。もし、待ち時間を避けてスムーズに充電したいなら、予約が可能な「Myプラゴ」の利用がおすすめです。
なお、充電計画について詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してみてください。
EVライフの充電計画|EVで長距離ドライブを安全に楽しむ方法

バッテリーの保証期間を把握しておく

バッテリーは徐々に劣化していき蓄電できる容量が減るため保証期間の把握が必要です。バッテリー容量が減ると、航続可能距離が短くなるため、交換を検討しましょう。EVには保証制度があるため、保証期間を把握して適切なタイミングで交換するのがおすすめです。
多くの自動車メーカーでは保証を打ち出しています。例えば、日産のサクラやリーフでは8年または16万km、メルセデスベンツ「EQS」では10年または25万kmの期間の保証が受けられます。
購入予定の車種はどのような保証がつけられるか把握しておくと、いざというときに慌てなくて済むでしょう。

事故を起こしたときにはEVに近寄らない

EVに乗っていて事故を起こしてしまった際には、感電のリスクを避けるため車には触れずに離れましょう。例えば、事故の衝撃で内部の配線系統が露出してしまった場合に、露出部分を触ると感電する恐れがあります。
また、バッテリーから液が出てしまっている場合はガソリン車と同様に火災の原因にもなります。事故を起こした場合は、乗車員全員でEVから離れて警察に連絡しましょう。

EVを検討している方によくある質問

EVに関してよくある質問について解説します。
①EVのバッテリーが劣化しやすいのは本当ですか?
②日本ではEVがあまり普及していませんか?
それぞれ見ていきましょう。

EVのバッテリーが劣化しやすいのは本当ですか?

バッテリーは使い方次第で劣化が早まってしまいます。急発進や長時間の高速走行などは、劣化を速めるため、意識して避けましょう。充電回数の多さや急速充電なども劣化の原因になるため、充電方法も意識するとよいです。

日本ではEVがあまり普及していませんか?

日本自動車販売協会連合会の発表によると2023年のEV新車販売台数は、普通自動車の場合4万4000台です。まだまだガソリン車やハイブリット車と比べると割合は低いといえます。日本では「2035年までに乗用車の新車販売で電動車100%を実現する」という方針が定められているため、今後は普及率が上がる見込みです。
EVの今後についてはこちらの記事をチェックしてみてください。
EV充電の未来は明るい!EV充電の現状と今後の展望を徹底解説 

EVを購入する前のステップを抑えて賢く購入しよう

この記事では、EVの購入するためのステップを紹介しました。補助金を受け取るタイミングや車両価格以外にもかかる費用などを、事前に把握しておきましょう。
また、EVを購入し充電も賢く行いたい場合は「Myプラゴ」がおすすめです。充電ステーションを検索できるだけでなく、60分間の車室取り置き機能や、電欠を防ぐための充電ルートナビなどさまざまなサービスが受けられます。スムーズに充電を行いたい方はぜひ一度検討してみてください

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