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PLUGO JOURNAL PICKUP NEWS | 2022年2月号

毎日平日の正午に世界のサステナブルニュースをお届けしているPLUGO JOURNALのニュースカテゴリから、5本を厳選。

サステナブルな情報のアップデートで、2月をより充実したものに。


2年ぶりに開催されたLA Auto Showで見られた3つの共通点

コロナ禍を経て2年ぶりに開催されたLA Auto Showから、EVにまつわるニュースをまとめたレポート記事。

この、世界で最も影響力がある国際自動車展示会において、今回の最も大きなトピックはEVに与えられる賞である「THE ZEVAS(Zero Emission Veacle Award)」が新設されたことだ。
その効果もあり、今回のLA Auto Showにはかつてない程多くのEVが集まった。

そのラインアップから見られた「3つの共通点」と、そこから見えるEVの未来とは。ぜひ記事で確認していただきたい。

2年ぶりに開催されたLA Auto Showで見られた3つの共通点

環境に優しい観光を目指す新たな取組み-観光カーボンラベル

製品の原材料調達、生産、流通といった一連のサプライチェーンの中で、その製品ひとつあたりどれだけの二酸化炭素が排出されたかを示す「カーボンラベル」。多くの企業が地球環境への責任を果たそうとする中で注目されている取組みの1つだ。

今のカーボンラベルは食品が中心だが、それを旅行業界にも広めようとしている企業がイギリスにある。

食品と比較して非常に複雑なサプライチェーンを持つ観光業でカーボンラベルは実効性があるのだろうか? そして、その効果は?

環境に優しい観光を目指す新たな取組みー観光カーボンラベル

環境に優しい行動でケーキが無料になる取組み in フィンランド

サステナブルな活動が大切、環境に優しい生き方をしよう。そんな言葉が頻繁に聞かれるようになって何年経っただろうか。そして、その声に応じて行動や生活を変えた人々が、どれだけいるだろうか。

実のところ、数年、数十年後の危機に備えて今の行動を変えることは難しい。
逆に、見えるところにある危機を避けたり、目の前にある利益に注目することはとても簡単だ。

そんな人間の心理を巧みに利用した取組みが、環境先進国のフィンランドで始まっている。

環境に優しい行動でケーキが無料になる取組み in フィンランド

ニューヨーク、米国初のサステナブル・ファッション法の成立へ

ファッション業界は、その原料となる綿花や絹糸の生産過程からその加工、流通といったサプライチェーン全体における二酸化炭素排出量が極めて多いことが問題視されている。

ファッションと経済の中心地であるニューヨークでは、そんなファッション業界の体質改善、そして地球環境改善のために「Fashion Sustainability and Social Accountablity ACT(ファッション・サステナビリティと社会的説明責任に関する法律)」の成立に向けた動きがある。

その内容、そして業界からの反応はどのようなものだろうか?

ニューヨーク、米国初のサステナブル・ファッション法の成立へ

【CES2022】ついにEV参入に踏み切ったソニー 「スマートフォン化」するEV業界

毎年ラスベガスで開催されている世界最大のテクノロジー見本市「CES」でも、今年はEVが目立った。
色が変わるカメレオンのようなEVや、さすが!と思わず感嘆の声を上げてしまうキャデラックのラグジュアリーEVなど、話題になったものも多い。

その中でも、業界の未来に一石を投じたという意味で意義深いのが、ソニーのEV参入宣言だ。
iPhoneの組立工場で有名な鴻海(ホンハイ)もEV参入をすでに宣言している他、AppleやMeta(旧 Facebook)などにもEV参入の噂は絶えないが、テクノロジ企業のEV参入は、業界にどのような変化をもたらすのだろうか。

【CES2022】ついにEV参入に踏み切ったソニー 「スマートフォン化」するEV業界

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TEXT:
塚岡雄太 ( Twitter / Instagram / Website )

PLUGO JOURNAL編集デスク。趣味はサイクリングと読書で、どこにでも自転車で現れるのでよく人を驚かせる。デジタルガジェットが好きで、IoTを活用したサステナブルな活動に興味を持っている。

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