EV用語辞典
ZEV規制
ゼロエミッションビークル(ゼブ)キセイZEV規制は、アメリカ・カリフォルニア州が導入しているゼロエミッション車(Zero Emission Vehicle =ZEV)の普及を促進するための環境規制です。現在はアメリカの他の州やカナダ、中国、欧州でも同様の規制が拡大し、自動車業界に大きな変革をもたらしています。
ZEVとは、走行時にCO2を排出しない車両を指し、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCEV)が該当します。ZEV規制は、地球温暖化対策やエネルギーの脱炭素化を進めるために導入されました。その狙いは、自動車からのCO2排出が問題となっている都市部での環境を改善することです。
ZEV規制の主な内容は以下の通りです。
- 販売義務:メーカーに対し、一定の台数以上のZEVを販売することを義務付けた。
- クレジット制度:メーカーはZEVを販売するとクレジット(排出枠)を獲得できる。このクレジットは、メーカー間で売買可能。ZEVの販売状況でクレジットの達成が難しいメーカーは、他メーカーからクレジットを購入して規制をクリアすることも可能。
- 罰則規定:目標を達成できなかった場合、罰金が科されることもある。
ZEV規制は、世界的なカーボンニュートラルの目標を達成するために重要な役割を担っています。2030年代にはEVの普及を進めるため、日本を含む多くの国でガソリン車の販売が禁止される予定です。自動車産業は今まさに大きな転換期を迎えており、ZEV規制はその原動力となるといえるでしょう。
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