EV用語辞典
蓄電池
チクデンチ蓄電池は電気エネルギーを蓄え、必要に応じて放電する装置です。現代ではリチウムイオン電池が主流となっています。
蓄電池の主な活用方法は、以下のとおりです。
- 太陽光発電や風力発電と組み合わせ、発電した電力を蓄え、必要な時に供給する。電気自動車(以下、EV)から電化製品に給電するV2L(Vehicle to Load)があれば、移動先でも電気を使える。
- 災害や停電時に、非常用電源として使える。EVのバッテリーを蓄電池として家庭に活用するV2H(Vehicle to Home)技術も注目されている。
- 電力需要のピーク時に蓄電池から電力を供給することで、電力網の負荷を軽減し、安定した供給ができる。
- 再生可能エネルギーの利用を促進し、化石燃料への依存を減らす。温室効果ガスが削減できる。
また、リチウムイオン電池に変わる次世代電池の開発も進められています。
- 全固体リチウムイオン電池:電解液を液体から固体にするのが特徴。実用化されれば、安全性・エネルギー密度が向上し、EVの航続距離や充電速度が大幅に改善される見込み。
- 全固体フッ化物イオン電池:リチウムイオン電池と比べて高い安定性と長寿命が期待されている。発火のリスクも低い。
- ナトリウムイオン電池:地殻中の元素で6番目に多いナトリウムを使用することでコスト削減や資源確保が見込める。
蓄電池は今後、EVや再生可能エネルギーの普及を支える重要なインフラとして、ますます進化していくでしょう。