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EV用語辞典

急速充電

キュウソクジュウデン

急速充電とは、電気自動車(以下、EV)やプラグインハイブリッド車(以下、PHEV)向けの高出力充電方式です。普通充電に比べて短時間で充電できる特徴があります。急速充電は、通常50kW以上の出力を持ち、バッテリー残量がほぼゼロの状態から約30分で80%まで充電可能です。普通充電と異なり、充電器の中で交流電源(AC)を直流(DC)に変換するため、効率的に電力を供給できます。

日本では、主に50kW前後の急速充電器が普及していますが、より高出力な90kWや150kWタイプの超急速充電器の導入も進んでいます。特に、高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)、大型商業施設などでの設置が増加傾向です。

急速充電にはさまざまな規格があり、国内で広く採用されているのがCHAdeMO(チャデモ)です。これは、日本の自動車メーカーや東京電力などが共同で開発した規格で、多くの国産EVに対応しています。急速充電規格は他にもNACS(北米規格)やCCS(欧州規格)などがあります。

急速充電に使用するのは、車両に搭載された充電ポートのうち大きい方です。充電を開始するには、車の電源をオフにし、充電器のコネクタを差し込みましょう。充電器ごとに操作方法が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

今後、さらなる急速充電インフラの拡充や、より高出力な充電器の普及が期待されています。これにより、EVやPHEVの利便性が向上し、持続可能な社会の実現に貢献することが期待できるでしょう。

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