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EV用語辞典

ワンペダルドライブ

ワンペダルドライブ

ワンペダルドライブとは、アクセルペダルの操作だけで加減速をコントロールできる運転支援技術です。通常の車では、加速時にアクセルを踏み、減速時にはブレーキを踏む必要がありますが、ワンペダルドライブではアクセルを緩めるだけで自動的に減速し、場合によっては完全停止まで可能です。
これは、電気自動車(以下、EV)やハイブリッド車(以下、HEV)の回生ブレーキを活用した技術であり、主にEVメーカーが積極的に採用しています。

ワンペダルドライブでユーザーが得られるメリットは、以下のとおりです。

  1. アクセルとブレーキの踏み替え回数が減り、渋滞時や市街地走行での疲労軽減につながる。
  2. 減速時に発生するエネルギーを回生ブレーキで電力に変換するため、EVの航続距離を延ばすことができる。
  3. 従来の機械式ブレーキの使用頻度が減ることで、ブレーキパッドの消耗を抑え、メンテナンスコストの削減につながる。
  4. アクセルを離すだけで素早く減速できるため、追突リスクを低減できる。エンジンブレーキに似た感覚で、スリップのリスクも減少する。

 

ワンペダルドライブは、自動運転技術との組み合わせで、今後より高度なエネルギーマネジメントや安全運転支援が可能になると期待されています。
しかし、すべての場面で完全停止できるわけではないため、高速走行や長距離走行などでは従来のブレーキ操作が必要です。今後は、より自然な制御の開発や、ドライバーの好みに応じて回生ブレーキの強度を調整できる機能の充実が求められます。EVシフトが進む中で、この技術は次世代の運転スタイルとして広く普及するでしょう。

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