EV用語辞典
NACS規格
ナックスキカクNACS(North American Charging Standard)規格は、北米のEV充電の規格です。主に米国の自動車メーカーであるテスラが推進しています。NACSは、テスラ専用の急速充電器「スーパーチャージャー」で使用できます。
NACS規格のメリットは、以下のとおりです。
- 充電速度の向上:最大250kWの高速充電が可能で、従来の規格よりも短時間で充電が完了する。
- 小型コネクター:コネクターが小型軽量で扱いやすい。
- 簡素化された設計:普通充電と急速充電を1つのコネクターで兼用している。
- プラグアンドチャージに対応:プラグを差し込むだけで、充電と決済が自動で完結する「プラグアンドチャージ(PnC)」に対応している
NACSはテスラの充電規格として開発されましたが、フォルクスワーゲンやボルボなど欧州の自動車メーカーでも採択されています。日本の自動車メーカーでも、米国で販売されているEVに関してはNACS規格が増えている傾向です。
急速充電の規格には、日本で広く採択されているCHAdeMOや主に欧州で使われているCCSです。規格によって、コネクターはそれぞれ異なる形状です。しかし規格が異なる場合でも、一部の規格間ではアダプターを使って充電できます。
NACS規格は、北米を中心に普及が進んでおり、国際的な標準規格としての拡大や、新技術の導入にも期待が高まっています。
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