PLUGO JOURNAL

EV用語辞典

kW/kWh

キロワット/キロワットアワー

kW(キロワット)は、1秒あたりの電気の仕事量を表す単位です。1kWは1000Wとしても表されます。

電気自動車(EV)では、kWを駆動モーターや充電器の出力の単位として使用します。1kWの数値が大きいほどEVの加速力や最高速度に影響を与えるため、より強力なモーターが搭載されることになります。

kWと同様に、車の仕事量を表す単位が馬力(PS)です。馬力は、1秒間に75kgの物体を1m移動させる仕事量を指します。1kWを馬力に変換すると1.36PSです。ガソリン車で例を挙げれば、ホンダフィット(1300cc・87kW)の馬力は118PSです。

そして、EVの充電出力にもkWは重要な単位となります。EVの充電では、普通充電で3〜6kW、急速充電で50〜150kWの出力が一般的です。

一方、kWh(キロワットアワー)は、エネルギーの容量(蓄えられる電力量)を表す単位です。1kWhは、1kW(1000W)の電力を1時間使用した場合のエネルギー量になります。

kWhは、EVでは主にバッテリー容量の大きさとして使用され、kWhの値が大きいほど航続距離も長くなります。例を挙げると、40kWhのバッテリーを搭載している日産リーフは、1kWhで6〜7km走行できるとして、最大航続距離は280kmです。

このように、EVでは、kWとkWhの違いを理解することで航続距離の把握や充電のタイミングなどを計りやすくなります。ただしEVの航続距離は、気温や走行の状況によっても変化することも把握しておきましょう。

 

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