EV用語辞典
目的地充電
モクテキチジュウデン目的地充電とは、電気自動車(以下、EV)が目的地に到着し、滞在中にEVを充電することです。目的地に設置された普通充電器を利用し、滞在中の時間を使って効率的に充電します。
目的地充電ができる場所は以下のとおりです。
- ホテル:宿泊中に充電を完了できるため、翌日満充電で出発でき、長距離移動をする場合にも安心。
- 商業施設:買い物や食事の合間に充電でき、待ち時間を有効活用できる利便性が魅力。
- 観光地:観光中に充電できるため、充電ステーションを探す手間が省け、観光に集中できる。
- オフィスビル:勤務中や出張先で充電できるため、通勤時の充電の手間が省け、業務終了後にすぐ移動ができる。
目的地充電は、目的地での滞在時間を利用して充電できるため、移動中に充電の時間を割く必要がありません。また、混雑しがちなサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の急速充電器を使用しなくて済む点もメリットです。また、バッテリーに負担がかかりにくい普通充電を利用することで、急速充電よりもバッテリーの劣化を抑えられます。
2025年2月時点で、約2.5万拠点に充電ステーションが設置されています。ホテルや商業施設、観光地などで充電ステーションの普及が加速すれば、目的地充電がしやすくなりEVの利用者の快適性は増すでしょう。
また、今後は太陽光発電や蓄電池などを利用した再生可能エネルギーとの連系や、充電器に接続するだけで認証や決済が自動で行われるプラグアンドチャージの普及などが進み、よりEVの利便性が向上することが期待できます。