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電気自動車(EV)のセダンおすすめ5選!特徴や選び方も解説

EV | 2024.11.12

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電気自動車(EV)のセダンおすすめ5選!特徴や選び方も解説

「電気自動車のなかでもセダンについて知りたい」「高級感のあるEVはセダンが多いって本当?」と思っている方は多いのではないでしょうか。電気自動車のなかでもセダンは海外の人気メーカーから複数の車種が誕生しており、高級感のあるモデルが多いです。
この記事では、おすすめの電気自動車セダンを5車種や、その特徴や選び方について解説します。テスラやBYDなど話題のメーカーからおすすめのEVを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。 

セダンでおすすめのEV5選

まずは、EVセダンのなかでおすすめ車種を以下5つ紹介します。 
①テスラ:モデル3
②テスラ:モデルS
③BYD:SEAL
④ポルシェ:タイカン
⑤BMW:i7
それぞれの特徴について見ていきましょう。  

テスラ:モデル3  

モデル3はテスラのなかで最も小さいエントリーモデルです。基本情報は以下を見ていきましょう。 

乗車人数  5人 
価格 531万3,000円~
サイズ  全長:4, 720mm / 全幅:1,850~2,089mm / 全高:1,441mm
航続距離 706km

日産のエクストレイルやホンダのヴェゼルといった日本車に近いサイズ感です。セダンEVのなかでは扱いやすい大きさのため、テスラデビューにぴったりの一台といえるでしょう。
運転席と助手席の間には15.4インチのタッチスクリーンが設置され、カーナビとしての役割だけでなく映画や音楽を楽しめます。 

テスラ:モデルS  

 テスラのなかでも高級なモデルとして位置づけられており、特別感を求めている方におすすめの車種です。 

乗車人数  5人 
価格  1,2669,000円~ 
サイズ  全長:4,970mm / 全幅:2,189mm / 全高:1,445mm 
航続距離  634km 

 5m近くもあるアメリカンサイズの車体で日本人には運転しにくいと感じてしまうかもしれませんが、オートパイロットで運転をサポートしてくれます。モデルSの15.4インチよりも大きな17インチのタッチスクリーンや22スピーカーでドライブをより楽しめるでしょう。 

BYD:SEAL 

 BYDから発売されているSEALは、スポーツタイプのセダンです。力強い走りが魅力といえます。 

乗車人数  5人 
価格  528万円〜 
サイズ  全長:4,800mm / 全幅:1,875mm / 全高:1,460mm 
航続距離  640km 

 バッテリーとボディを一体化させる最新技術を採用し、衝突安全性やハンドリング性能を向上させたモデルです。室内空間は本革のシートや水滴をイメージして作られたクリスタルギアレバーなどが採用され、ラグジュアリーで快適なドライブが楽しめるでしょう。 

ポルシェ:タイカン 

 タイカンもSEALと同様にスポーツカーです。ポルシェらしいスポーティーで低重心になるよう設計されたデザインが特徴的といえるでしょう。 

乗車人数  5人 
価格  1,370万円~ 
サイズ  全長:4,963mm / 全幅:1,966mm / 全高:1,379mm 
航続距離  678km 

 6種類のグレードがあり、ボディカラーやホイールまで選ぶことができます。自分らしさや好みを反映させた1台を手に入れたい方にぴったりです。 

BMW:i7 

 BMWから販売されている「i7」は、大型セダンで航続距離が600km以上ある車種です。 

乗車人数  5人 
価格  1,598万円~ 
サイズ  全長:5,390mm / 全幅:1,950mm / 全高:1,545mm 
航続距離  652km 

 フロントフェイスには、スワロフスキーのクリスタルを使用しラグジュアリーさがあるデザインを採用しています。加えて、ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能や、自動駐車ができパーキング・サポート・プロフェショナルなどドライバーの負担が少ない1台です。
さらに、後方席は31.3インチのシアタースクリーンとラグジュアリーなシートにより、上質な空間を楽しめます。 

セダンEVの特徴

 ここからはEVのなかでもセダンタイプにはどのような特徴があるのか紹介します。メリットとデメリットにわけて見ていきましょう。 

メリット 

  • 高級感のあるモデルが多い
  • 航続距離が長い
  • 安全性が高く乗り心地が良い 

デメリット 

  • 価格が高い
  • サイズが大きく小回りがしらい
  • 荷物をたくさん載せられない 

 セダンEVの購入に踏み切れない方は、要チェックです。 

メリット3選

まずは、メリットから見ていきましょう。セダンEVの特徴である高級感や航続距離の長さなどを深堀して紹介します。 

①高級感のあるモデルが多い 

セダンEVの多くは、外装や内装にこだわられて作られているモデルばかりで、ラグジュアリーさを感じられます。運転中の快適さを優先させたい方にはおすすめです。
特に、内装では人が乗るスペースと荷物を載せるスペースが完全に別になっている点が特徴です。乗車する方の快適性を重視して設計されています。 

②航続距離が長い 

EVの航続距離を比較すると、セダンの車種は航続距離が長い場合が多いです。例えば、テスラのモデルSでは欧州WLTP値(国際的な試験法)の航続距離が634kmと、EV軽自動車やEVのSUVと比較すると約3倍とかなり長いことがわかります。
というのも、多くのセダンEVは、大きいバッテリーを積んだり、車体を軽くしたりと工夫がされているためです。 

③安全性が高く乗り心地が良い 

 セダンは乗り心地を重視しているため、重心が低いという特徴があります。重心が低いと路面に密着した走行が可能になるため、ボディが左右に揺れにくく快適な乗り心地です。また、トランクルームと乗車スペースが別のため、遮音性があり荷物が動いた際の音も響きにくい構造です。
加えて、開口部が小さくボディの剛性が高いため安全性も高いという魅力があります。車内がエンジンルームとトランクルームに挟まれているので前後で衝突した際の保護性能が高いです。
また、エンジンを搭載していないEVでは、静粛性が高く、維持費も抑えられるメリットがあります。 

デメリット3選

続いて、気になるのはデメリットについてです。セダンEVの悪い点を知っておけば、購入後に改善点を考える余裕が持てるでしょう。  

①価格が高い 

セダンEVは、リーズナブルなモデルであっても車両価格が500万円を超えてしまうことがほとんどのため比較的高級です。高級モデルは1500万円を超えることもあります。
補助金も活用できますが、購入時には支給されないデメリットがあります。そのため、ローンを使用しない場合、購入するタイミングでは車両価格の全額を支払わなくてはなりません。
ただし、EVはガソリン車と比べて維持費が安いメリットがあります。車両本体の価格にのみ目を向けるだけでなく、トータルのコストを見て購入を検討しましょう。ランニングコストについて気になる方は、以下の記事がおすすめです。
電気自動車の維持費はどのぐらい?補助金からランニングコストまで解説

 ②サイズが大きく小回りがしづらい 

セダンは乗車人数が5名までと決まっているタイプながらサイズが大きいです。小回りがしづらいため、初心者や運転が苦手な人は運転しにくいと感じるかもしれません。
加えて、前方にボンネットが、後方にトランクが伸びているため慣れていないとサイズ感がつかみにくく、かつ前後にぶつけないように気を付ける必要があります。 

③荷物をたくさん載せられない 

セダンはトランクが独立しているため、ラゲッジスペースが限られています。荷物をたくさん載せられないため、出かける際に必要な荷物が多い子ども連れや長期間旅行をする方には向いていません。
また、大型家具を購入した際には、積載できない場合が多く、配送を利用するしかありません。転勤の多い方も、引っ越し時に荷物があまり載せられず不便に感じる可能性があります。 

セダンEVの選び方3選

 メリットとデメリットを把握したところで、セダンの選び方について解説します。抑えておきたいポイントは以下の3点です。
①ライフスタイルに合った航続距離か
②無理なく支払いができるかどうか
③保証が充実しているか 
それぞれ見ていきましょう。  

①ライフスタイルに合った航続距離か 

ライフスタイルを確認し、航続距離が短くないか、またはスペックが過剰で割高な車種を選んでいないか確認しておきましょう。航続距離はカタログや公式ホームページで簡単にチェックできます。
特にセダンEVは、航続距離や高級感という魅力がありますが、日常使いには過剰なスペックや価格になる場合もあります。 

②無理なく支払いができるかどうか 

セダンEVは高級な車種が多いため、無理なく支払いができるかどうかシミュレーションが必要です。ローンを依頼する銀行や保険会社などのサイトにシミュレーションができるページがあれば購入前にチェックしておきましょう。 

③保証が充実しているか 

EVはバッテリーの交換や修理などの保証が充実しているサービスがついている場合があります。バッテリーの経年劣化に備えて、適切な保証を受けられるかは大きなポイントです。
例えば、日産では充電ケーブルやバッテリーなどを電気自動車特有部品として、特別に保証対象としています。車種によって保証の期間や条件が変わるため、購入予定の車種にはどのようなリスクがあるのか、保証の手厚さをきちんと把握しておきましょう。 

セダンEVに関するよくある質問

セダンEVに関してよくある質問をまとめました。 
①セダンEVに乗る際に気を付けたほうが良いポイントはありますか?
②国産のセダンEVはありますか?
それぞれ見ていきましょう。  

セダンEVに乗る際に気を付けたほうが良いポイントはありますか? 

セダンに限らずEVに乗る場合は、電欠に気を付けましょう。電欠とはガソリン車でいうガス欠のことです。電欠しないためにプランを立てて出かけることが大切です。
プランの立て方について詳しく知りたい方は、以下をチェックしてみてください。
EVライフの充電計画|EVで長距離ドライブを安全に楽しむ方法

国産のセダンEVはありますか? 

日本の企業から販売されているセダンEVは2024年10月現在ありません。日産アリアやマツダ MX-30 EVモデルのようなセダンに近いSUVはあります。 高級感を求める場合は日産のアリアがおすすめです。 

セダンEVでラグジュアリーなドライブを楽しもう

セダンEVはラグジュアリーな車種が多く、テスラのモデルSやBYDのSEALなど魅力的な車が多くあります。内外装や性能にこだわって作られているため、高級感たっぷりです。価格が高くサイズが大きいといったデメリットはあるものの、ガソリン車に比べ維持費にかかるコストが低いというメリットもあります。ライフスタイルや無理なく支払いができるかどうかなどに注目すれば納得したEV選びができるでしょう。
航続距離が長いセダンは遠出にもぴったりです。ロングドライブや旅行を楽しむ際はMyプラゴの充電ルートナビがおすすめです。充電ルートナビでは、バッテリーの消費量を考慮した目的地までの最適なドライブルートをプランニングしてれるため、道中の充電を心配が軽減できます。ぜひ充電ルートナビを活用してセダンEVの旅をより安心で快適なものにしましょう。

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