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PLUGO JOURNAL COMICS ― EV充電あるある

PERSPECTIVES | 2022.03.01

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PLUGO JOURNAL COMICS ― EV充電あるある

ガソリン車にガソリンが欠かせないように、電気自動車(EV)には電気が欠かせません。
でも、実はちょっとしたマナーやEVオーナーならではの「あるある」も…。


意外と楽しい?!充電時間

EV車の販売数は伸び続け、街で見かけることも増えてきました。

とはいえ、まだまだ自宅に充電設備がある方は多くありませんよね。それが原因でEV購入をためらっている…という方もいらっしゃるかもしれません。

でも実際にEVを持っている方に話を伺うと、意外と「充電時間」が楽しいんだそうです。
ショッピングモールやカーディーラーに車を持っていき、充電しているその30分は「自分だけの1人時間」なんだとか。

仕事や家族の用事でなかなか1人になれないそこのあなた、次の車をEVにしてみるのもアリかもしれませんよ。


目的地充電で快適な旅行を

EVの充電方法には大きく分けて「自宅充電」「経路充電」そして「目的地充電」があります。
自宅充電は名前の通り、自宅にEV充電器を設置して充電すること。経路充電は高速道路のSA・PAなどにある充電器を使い、目的地までの経路上で充電をすること。そして目的地充電は旅行先のホテルなどに設置された充電器で充電することを指します。

ガソリン車と違い、今はまだ日本中どこでも補充(充電)ができるという環境にないEVにとって充電のタイミングはとても重要ですが、私たちPLUGOがおすすめしているのが「目的地充電」です。

リチウムイオン電池の特性上、80〜90%までは急速充電ができても100%にするには時間がかかってしまいます。たとえば、航続距離150kmのEVで東京から箱根まで行った場合、到着時点でおおよそ30%しか残りません。現地の公共充電器で30分間充電して80%まで回復させても、家に帰った頃には残り10%まで減っています。
これでは、旅行後の普段使いに不安が残りますし、帰り道に魅力的な寄り道があっても諦めざるをえません。

目的地充電なら、たとえば現地のホテル、観光地、ゴルフ場などで時間をかけて充電しながら車以外の手段で観光をしていれば、帰る頃にはもちろん100%。自宅に帰っても約50km分の走行距離が残ることになり安心です。

そんな目的地充電をより快適にするため、PLUGOでは充電器の予約も可能です。

しかも、現地での移動を自転車や電動キックボードにすると思いもよらぬ出会いがたくさんあります。そんな旅の記録はTRIPで紹介していますので、ぜひ参考になさってくださいね。


秘密の充電器

今年の2月にTesla Model 3が大幅に値下げされ、希望小売価格でも450万円台、補助金を使うとさらに安く購入できるようになりました。
この価格改定の効果は大きく、私の周りでも何名かがTesla Model 3に乗り始めています。

こうして日本でも確実に広がりつつあるEVですが、やっぱり問題は充電器。
ショッピングモールやカーディーラーの充電器はまだまだ不足しており、週に一度は充電のために並んでいる、という人も少なくないようです。

しかし…実は「いつも空いていて、しかも無料」な自分だけの充電器を知っているという人もちらほら。国立公園などの中にある充電器は無料で使えるので、そこが混まないようにナイショにしているのだとか。

教えてくれてもいいじゃない…。

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ILLUST:
ひらのんさ ( Website )

島根県出身、東京都東大和市在中。子供の頃から絵が描くのが好きで、漫画家を目指し上京するも挫折し、グラフィックデザインの道へ。どうしても絵を描く仕事がしたく、2010年に独立。現在はフリーのイラストレーターとして、イラストに「少し面白い」を混ぜながら、web、書籍を中心に奮闘中。

TEXT:
塚岡雄太 ( Twitter / Instagram / Website )

PLUGO JOURNAL編集デスク。趣味はサイクリングと読書で、どこにでも自転車で現れるのでよく人を驚かせる。デジタルガジェットが好きで、IoTを活用したサステナブルな活動に興味を持っている。

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